小学生の子供を連れて行きたい夏休みのお勧め自然体験旅行

今まで小学生の子供を連れて観光旅行に行った場所は北から、冬の登別、東北三大祭り(青森ねぶた、秋田竿燈、仙台七夕)、冬の金沢、鬼怒川温泉、草津温泉、伊豆、富士山、四国一周(高知よさこい、徳島阿波踊り、道後温泉)、九州(別府、ハウステンボス、湯布院、博多)、桜島、西表島、石垣島、宮古島、グアム。

子供が中学受験で忙しくなった年と東日本大震災の年以外は必ずどっかに旅行に連れ出しています。子供とこのように過ごせる時間は限られているし、いろんな経験をさせてあげたいたいから。沖縄の離島が最高だったけど当然お金がめちゃめちゃかかる ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。

そんな訳で住んでいる場所にもよるのだろうけど、小学生の子供がいる家族に一番お勧めできる旅行は伊豆。子供にいろんな経験をさせてあげたいので同じ場所には二度といかない方針だけど、伊豆だけは3回行ったし、また行くと思う。沖縄の離島の何分の一かの費用と土日の休みだけで、子供が一生忘れない素晴らしい自然体験を子供にプレゼントしてあげることができます。



夏休みに旅行をプレゼント: 伊豆編

カブトムシ採り

伊豆 カブトムシ

夏休み旅行特集が組んであった旅行雑誌でカブトムシがとれるペンションという記事を発見。当時息子が虫好きで家でゴホンズノオオカブトまで飼育していた我が家はその記事で取り上げられていたエルブルズというペンションを即予約しました。

写真はペンションの人が教えてくれた車で5分程の秘密スポットで、朝4時からカブトムシ探しのパトロールを実行し、大量のカブトムシと数匹のノコギリクワタガを採った時のものです。一応都会っ子なので為長袖長ズボンで万全の虫対策をしています。あちらこちらの木から出ている樹液にカブトムシが群がっているので、わざわざ罠を仕掛ける必要はなし。まとめて10匹とか余裕で採れます。カブトムシを見つけてからは親も夢中で写真など撮っている余裕はなし。最高の夏休みの旅行の思い出です。

ペンションはオシャレな感じで露天風呂付き。オーナーが相当な腕のコックさんで、本格的なディナーが楽しめます。

 

 

樹齢千年の巨木とモリアオガエルの卵観察

伊豆 樹齢千年

エルブルズからカブトムシの場所と反対方向に車で10分程行くと、樹齢千年の大杉やらモリアオガエルが産みつけた卵の泡やらが見られるシラヌタの池という散策スポットがあります。モリアオガエルの卵は垂れ下がっている木の枝の先に泡状になってたくさんついているやつ。また、そこに行くまでの車中からジャンプしながら走り去る野生の鹿の群れに2度ほど遭遇。子供も絶句してました。

 

 

浄蓮の滝でニジマスとヤマメ釣りして、滝からの爆風を感じながら温泉に入る

伊豆で魚釣り

伊豆には日本の滝百選にも選ばれている”浄蓮の滝”があります。滝壺には川を利用した天然の釣り堀があり、魚にエサを与えていないのか、かなり大型のニジマスやアマゴが子供でもバンバン釣れます。釣った魚はその場でさばいてくれ、塩焼きにして食べれます。これがめちゃめちゃ旨い。もちろん、家に持ち帰えることもできます。

また付近に河津七滝最大級の『大滝』からくる爆風と水しぶきを浴びながら露店温泉に入れる大滝温泉 天城荘も絶対セットと訪れる場所の一つ。この温泉は滝の真横にあるというだけでも群を抜いて凄い温泉ですが、かなり広くて洞窟温泉とかプールとかも楽しめます。この2つで丸一日つぶれます。

 

 

サーフィンとボディーボードを楽しむ

伊豆 小学生の子供連れ家族旅行

写真は娘にサーフィンを教えているところ。子供一人でパドリングして波に乗ることはできませんが、ロングボードという長いボードに子供を乗っけて、波が来たらタイミングを合わせてボードを押してあげれば小学4年生だった初めてのサーフィンで波に乗ることができます。

宿泊したのはペンション マリンシャワー。サーフィンできる吉佐美大浜海水浴場まで歩いて5分程度でいけるし、サーフボードやボディーボードのレンタルもしているので便利です。

 

 

イルカと泳ぐ

伊豆イルカ

近くの下田海中水族館はイルカと泳ぐことができる珍しい水族館。イルカはおとなしく触らしてくれたけど、でかいだけにちょっと怖かった。

沖縄でイルカに乗るツアーに参加した時は親は参加できなかったけど、ここでは親子でイルカと遊ぶことができて◎。親と一緒ではないと怖がりな小さい子供はイルカと遊ぶのは怖いと思うので。。。

 

 

富士の樹海ツアー

伊豆 洞窟

車で少し足を伸ばせば富士の樹海ツアーも射程圏内。樹海を散策しながら樹海の成り立ちについてガイドさんが解説をしてくれたり、噴火時にできた洞窟を探索させてくれます。

写真は真っ暗ですがお昼に撮影したもの。各自が頭にヘッドライトをつけて進みます。何分も奥深くに歩いて行くような洞窟ではないけど、夏にも関わらずでっかいつららが見られます。

 

東京方面から車でいくなら、海が荒れているときは波しぶきが飛んでくるほど海に近く大海原を一望しながら露店温泉に入れる海岸際の熱川温泉の公共温泉『高磯の湯』(プールもあり)に寄るのが良いでしょう。