家で出来る小学生の子供の親子体験教室
子供に色々な体験をさせるべく、夏休みにキャンプに行ったり企業が開催する無料見学ツアーに行ったりするのも良いですが、ちょっとしたアイディアさえあれば家でもずっと記憶に残るような素晴らしい体験が親子で出来ます。
工作キットや科学実験キットを使って何かを学ぶことを目的とした体験をさせるのも良いですし、ここでに挙げたようなに体験することそのものに価値がある事をやってみるのも良いと思います。
中学生になったら親と一緒にやってくれない可能性もあるので、親としても子供が小学生のうちに一緒に色々な体験をしたいところ。。。
原始人のように火をおこす体験
- 金 額 :2-3千円
- 使用期間:小学2年生~6年生
実験というか体験がメインとなりますが、どのようにして古代の人が火をつけたかについてまとめれば小学生の夏休みの自由研究に使えます。摩擦熱で小さな火種ができたところでふうふう息を吹きかけながら付属についている麻縄に火をつける訳ですが、当然小学生の子供が簡単に火をつけられる程甘くはありません。とはいえ火をつけることが目的なので親と一緒にできる場合に限定した実験。
普通に生きていけばありえない体験なので一生の思い出に残ること間違いなしのプレゼントになります。火がつくまでの試行錯誤をまとめたり、物によっての火のつくまでの違いをまとめたりすれば立派な夏休みの自由研究になるでしょう。
-他の使用者の評価-
大豆から味噌を作る体験
- 金 額 :約3千円
- メ モ :本物の味噌作りセット
大豆・米麹・塩から本物の味噌1.6kgを作ります。説明書も参考にしながら、『味噌がどのようにして作られるのか?』をまとめれば立派な夏休みの自由研究にもなるはず。
本物の味噌屋さんが販売している手作り味噌キットで、材料も 新潟県産あやこがね大豆、新潟県産コシヒカリ米で作った米麹、赤穂の天塩とこだわっている。2~4週間で美味しくて本格的な味噌ができるので、子供のお勉強だけの出費にもならない。
できるだけ子供をこのような味噌屋や酒屋のようや所がやっている『体験イベント』に連れて行ってあげたいのだけど、中々予約が取れないのだよね~。年中いつでも作れるみたいだけど、冬に仕込むのが一番美味しいらしい。発酵が進みやすい夏かと思ってた。。。
-他の使用者の評価-
陶器に絵付け体験
- 金 額 :1-2千円
- メ モ :絵を焼き付けるのにオーブンが必要
-他の使用者の評価-
野鳥観察、観劇鑑賞、天体観測を体験
- 金 額 :約8千円
- タイミング: 誕生日/クリスマスプレゼントに最適
夏休みに自然を体験させる旅行にいくなら、是非持っていきたいのが双眼鏡。普段見ることができない動物がいたとしても近づくと逃げてしまう訳で、野生動物を見ることができたとしても遠くからしか見えません。というか、肉眼では輪郭程度しか分からない。もし顔の表情まではっきりと見えるのならば感動は全然違います。
ということでどの双眼鏡を買うべきか、真剣に研究した時期がありました。双眼鏡といってもピンからキリまでありますが、我が家がこだわったのは以下の条件。
- 眼鏡をかけての使用ができること
- 鳥を見つけたり、舞台全体を見れるよう、視野が広いこと
- 月のクレータがはっきり見える程度の倍率があること
- 子供でも楽に持てる大きさであること
- できるだけ安価なもの
眼鏡をつけて使用する人は「アイレリーフ」と呼ばれる接眼レンズと目までの距離が長い双眼鏡を選ぶ必要があり、15mm以上が眼鏡で問題なく覗ける目安。眼鏡対応となっている双眼鏡でもこれより数値が小さくなると眼鏡で使用するわずらわしさを感じます。この段階で選択肢がぐっと狭まります。
視野の広さは実施界という数値で表され、大きいほど視野が広くとれます。ただし、視野の大きさと倍率は相反するスペックなので、ビックカメラにおいてある双眼鏡をあれこれと試し倍率5倍を選択。
ネットであれやこれは調べた結果、『ヒノデ5×20‐A3』の評判が良かったのだけど、製造中止にでもなっているのかどこ探しても購入できず。ということで、重さ、明るさ、視野など近いスペックで探したところ評判が良かったのがこの『SIGHTRON 双眼鏡 ポロプリズム 5倍20mm口径 SAFARI 5×20』。
使用感は大満足。観劇に使用すれば舞台を広く見ることができますし、鳥も探しやすい。一方、月も子供が感嘆の声を上げるほどにはクレーターがばっちり見えます。欲を言えば軽ければ軽い方良かっただろうけど、260gと玩具でない双眼鏡の中では最軽量なのでここはやむなし。
我が家にも玩具の双眼鏡ありますが、それとは全く別物と分かる一品。数少ない一生使えるプレゼントになります。『子供にプレゼントしたものが大事に一生使ってもらえる』という点でこれをランキングの一位にしてみました。
-他の使用者の評価-
野鳥観測で小鳥と話をする体験
- 金 額 :約1.5千円
- 使用期間:小学1年生~大人
- メ モ :玩具じゃなく本物
↓からユーザーレビューを見てもらえば信じてもらえると思いますが、本当に鳥とコミュニケーションとれます。静かな自然の中で、このバードコールと双眼鏡と鳥の図鑑を持ってバードウォッチングというのがお勧めです。
-他の使用者の評価-
ペットボトルロケットを飛ばす体験
- タイミング :水がかかるから冬は避けたい
- 金 額 :約4千円
ペットボトルと空気を入れる自転車空気入れ以外に必要となるペットボトルロケット作成に必要な全てが揃った本格ロケットセット。角度を変えられるので垂直に打ち上げればその辺公園でも打ち上げできるものの、その気になれば100mくらい飛んで行くので飛距離を出したい時はかなり広い場所で打ち上げる必要あり。小学生の子供だけでは製作できないので、親子一緒の製作となります。ペットボトルロケットが飛ぶ仕組みをまとめたり、角度と飛距離の記録を取ったりと夏の自由研究にもうってつけ。
-他の使用者の評価-
天体観察をする体験
- 金 額 : 3~15千円
- タイミング: 誕生日/クリスマスプレゼントに最適
夜空がきれいなところに車で行く機会があるとしたら天体望遠鏡で天体観測しましょう。双眼鏡でも手軽に楽しめますが、土星の輪とか全然無理なので。
望遠鏡には屈折式と反射式に大きく分かれます。屈折式は筒が細長いやつ。反射式は筒が太く短いです。屈折式は光がとおる距離が長く、筒の中空気が温度変化で揺らぐとぼやける云々いいますが、子供にとってはその程度はどうでも良い話。どうでも良くないのは屈折式は視野が狭く、なかなかお目当ての星をレンズの中にとらえられないこと ヾ(・∀・;)オイオイ。この一点でそれなりの天体観測の体験をさせてあげたかったら屈折式の望遠鏡一択となります。
評判がよく値段が安めの中から選んだのが↓の望遠鏡。接眼レンズをつけかえることなく、ダイヤルを回すだけで25倍~250倍まで倍率が調整できるというのが選んだ決め手です。入門機には違いありませんが、小学生にこれ以上のものを与えるのは宝の持ち腐れとなり可能性大。普通に天体観測する分には一生ものの望遠鏡となります。土星の輪の観測もバッチリ。
-小学生向け望遠鏡-
宝の持ち腐れリスクを抑えるとしたら、↓がお勧め。天体観測における性能は値段相当しか期待できないけど、組み立て式の天体望遠鏡なので天体望遠鏡の仕組みの勉強にもなります。倍率は35倍もあるので、三脚がないとまともに使うのは難しい。3千円の商品に三脚を購入するのは微妙ですが、すでに三脚をもっている人には向いています。ちなみに三脚は1800円程度。
-組立 天体望遠鏡 35倍-
都会に住んでいる場合は、周りの建物が邪魔したり、空気の汚れや光害で星が見えなかったりしますので、望遠鏡のスペックかかわらず天体観測は難しいかも。その場合は双眼鏡で月の観察がお勧めです。
空間に絵を描く体験:未来型ペン -3Doodler-
- 金 額 :約16千円
- 使用期間:小学5年生~大人
ペン先から出てくる熱で柔らかくなったプラスチックが冷えて固まることで線が描けます。空間に絵を描くので、何もないところからオブジェを作り出すイメージ。ドラえもんのポケットから取り出したようなグッズで子供が喜ぶこと間違いなし。
-他の使用者の評価-
オーブンで作る簡単陶芸
- 想 い :子どもの創造力を育てたい
- 金 額 : 約1.5千円
- 使用期間:小学3年生~6年生
これひとつで湯のみや茶碗が作れてしまうお手軽陶芸セット。小学生でも簡単に作れてしまいます。多少形がいびつになってもご愛嬌。オーブンで焼くだけなので手間もかかりません。子どもが喜ぶこと請け合いです。
-他の使用者の評価-