子供にプレゼントしたい知育に良いブロックのおもちゃ まとめ
ブロックを始めるタイミングは2歳ぐらいから。この頃は誤飲がないよう、大きめのブロックが良いでしょう。ブロックの目的を商品毎に大別すると、『想像力を高める』レゴ系と、『空間把握能力を鍛える』ピタゴラスプレ系となり、それぞれ対象年齢と共にピースが小さく、組み立てが難しく、より高度な知能が必要とされるものに進化していきます。
お友達の家(親が意識高い系)から帰ってきた子供に「何して遊んだの?」と聞くと、4年生にも関わらずレゴで遊んだと言い、自分も欲しいと言うではありませんか。。。ブロックと言えば小さな子供だけのおもちゃのようなイメージを持っていましたが、昔のプラモデルの代替玩具にもなっており、対象年齢が9歳~14歳という商品があるほど多種多様です。
ブロック遊びは手をこまめに動かすことで脳の刺激にもなるし、誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントにうってつけかと思います。
空間把握能力を鍛えるピタゴラスプレートシリーズ
- 想 い :遊びながら知能を向上
- 金 額 :約2~12千円
- 使用期間:4歳から中学生の数学まで
- メ モ :空間把握能力は机上の勉強では身につかない
立体的な感覚を身につけるための磁石できたブロック。普通のブロックと違うところは、四角や三角などの平面で立体を作るという点。平面から立体を作るという経験が、ゆくゆく学校の算数で学ぶ空間図形などで役にたちます。うちの子供が最後にこれを使ったのは中学一年生の立体図形の問題を説いた時。それ以前の中学受験の算数のお勉強にもフル活用しました。最初は動物や塔を作って遊びますが、そのうち算数の立体の問題を解くための補助教材になります。我が家で兄弟ですでに10年近くお世話になっています。m(_ _)m
ベーシックな『ひらめきのプレート』の他にも子供の年齢毎に『ピタゴラス算数』、『1・2年生の小学生ピタゴラス』、『3・4年生の小学生ピタゴラス』、『高学年の小学生ピタゴラス』などのバージョンがでています。商品ごとにタイヤがついていたり、平面にマークが入っていたりと若干の違いがありますが、基本コンセプトは『四角や三角などの平面で立体を作る』という商品であり、子供の成長に応じて商品を買い替えるようなものではありません。どれを購入したとしても算数の補助教材として効能はほぼ同じです。
違いを一言でいうならばパーツの数。『ひらめきのプレート』は64パーツありますが、その他は20~30パーツ程度です。遊びを通じて空間把握能力を発達させることを目的とするならば遊ぶに十分なパーツがある『ひらめきのプレート』を、算数の補助教材として使うならばパーツが少ないその他のバージョンを選択すればよいでしょう。
-ひらめきのプレート-
スペースレール
- 金 額 :約2~7千円
- 使用期間:小学3年生~大人
- メ モ :自分でコースを設計し組み立てます
- タイミング: 誕生日/クリスマスプレゼントに最適
自分が組み立てたジェットコースターの上で鉄球が半永久的に巡回します。これはブロックじゃないけど、想像力を働かせ部品をつなぎ合わせて作品を完成させる玩具という意味ではブロックと同じ。
1~9級まで難易度が選べ、上級に行くほどパーツが多く値段も貼ります。値段とも相談だけど、親子で作ることを想定すればレベルが高い方が達成感はあり。
写真のとおり見栄えがよく、インテリアとしてもお勧め。元々スペースワープとしてバンダイから出ていたのだけど、販売中止で現在入手できるのはこちらの類似商品のみ。値段は半額になっている一方、以前のスペースワープを知っている人からすると、多少質が劣るみたいだけど、そこは子供の玩具なので。。。
-他の使用者の評価-
ワミー ベーシックセット300
- 金 額 :約3千円
- 使用期間:7歳から
- メ モ :曲げたり通したり多様な繋ぎ方が思考力を鍛える
- タイミング: 誕生日/クリスマスプレゼントに最適
ブロックの中では最高に難しいレベル。ブロックというより芸術作品を作るという感覚。奥が深いので年齢に応じた遊び方が可能。ボール、タワー、動物、バッグなど想像力次第で好きなモノが作れ、年齢が高くなればなるほど難易度の高い作品がでる。そういった意味では対象年齢の下は7歳ぐらいからだけど、上は大人まで遊べるブロック。
-他の使用者の評価-
想像力がフルに働くブロック
- 金 額 :約4千円
- 使用期間:6歳から
- メ モ :関節となるブロックがあり成果物の幅が広がる
- タイミング: 誕生日/クリスマスプレゼントに最適
組み立てた物の「関節を自由に動かして遊ぶ」という楽しみ方があるので、造形や想像力の自由度が無限に拡がる。逆に言えば想像力がないと使えこなせないブロックなので、6歳ぐらいからしか遊べないブロックだと思う。
-他の使用者の評価-
マグネフォーマー
- 金 額 :約9千円
- 使用期間:5歳から
- メ モ :磁石で繋がるブロック
- タイミング: 誕生日/クリスマスプレゼントに最適
各パーツが磁石になっているブロック。下のピタゴラスプレートも磁石ですが、こちらはひとつの面が小さく、磁力が強いのでボールとか船とか複雑な立体を作ることが可能。
-他の使用者の評価-
3D GEOFIX(ジオフィクス)
- 金 額 :約6千円
- 使用期間:4歳から
- メ モ :三角形/四角形/五角形/六角形から立体を作る
- タイミング: 誕生日/クリスマスプレゼントに最適
三角形、四角形、五角形、六角形の平面から立体的な創作物をつくるブロック。図形と空間の概念を教える算数の教材として1992年にオーストラリアで開発されたバリバリの知育系玩具です。
中学受験ともなれば算数で空間把握能力の問題が出てくるけど、コレばっかりは子供の頃このような良質の玩具で遊んでいないと歯がたたない。小さい頃に脳をどのように開発させるか?という観点からお勧めの玩具。まあ、そんな堅苦しい考えなくとも、子供が夢中で遊べる玩具です。
-他の使用者の評価-
レゴシリーズ
- 金 額 :3千円~
- 使用期間:3歳から
- メ モ :他のレゴと組みあせが可能
- タイミング: 誕生日/クリスマスプレゼントに最適
レゴは一番メジャーなブロック。知育という観点からいくと、上述のブロックの方が余程子供の知能指数を押し上げる働きがあるんじゃないか?と思いますが、レゴの良いところがいつまでも長く遊べるという点。
基本シリーズから初めて、子供の成長に応じてディズニーとかバトルものとかのシリーズものを買い足していけば小学高学年まで使えます。すべてのレゴは組み合わせて使うことが可能なので最終的にはかなり大掛かりな作品が仕上がります。
高学年がブロックで遊ぶの?と思いましたが、自分が子供の頃のレゴとは様変わりしており、大きい子供を対象にしているレゴは昔でいうプラモデルの代替玩具になっている感じ。無論、子供の為にプレゼントした訳ですが難易度高すぎて子供だけでは組みあがらず、我が家では親が組み立てました。。。
小学校で普遍的に流行る玩具じゃないような気はしますが、少なくとも我が子の遊び友達は持っていて、子供から誕生日プレゼントにリクエストされた次第。
誤飲しない大きなブロック
- 金 額 :約5千円
- 使用期間:2歳から
これは子供に与えるべき最初のブロックセット。パーツが大きいので口に入れることはできないし、小さな子どもでも組み立て易い。日本玩具協会が設定したおもちゃの安全基準に合格した玩具につけるSTマークがついている玩具です。想像力を駆使することでいろんなものが作れますが、ロボットとか、観覧車とかを作るための説明書がついてくるので結構複雑な作品も作ることが可能。
-他の使用者の評価-